将来的に農業で少しでも収入が得られることを目標にしているので、費用対効果については意識しているのですが、そういう意味で興味深い事例を経験しました。
東北で稲作農家をやっている妻の実家に、3月末に数日帰省しました。最終日に水稲の苗床200枚に紙を敷いて土を入れる支度を手伝いました。これが新しい苗床を買い、敷く用紙を買い、さらに800度で高温殺菌した苗床用の土を何十袋を農協から買い、かなりの出費だったと思います。
またトラクター、コンバイン、苗を栽培するビニールハウス、脱穀、貯蔵用冷蔵庫その他、とにかく装置産業と言っていいほどコストが掛かります。よほどのブランド米以外は販売価格も高が知れているし、利益を出すのも相当難しいのではないかと思います。
ちなみに、私がひそかに参考にしている外資系半導体企業から農業に転身され、近代的経営術をうまく適用して成功した杉山さんという方の本を見ると、手間ばかりで利益が出ないのでやってはいけない作物として、コメと畜産が挙げられていました。いずれも岳父が手掛けていたものなので、ちょっとガッカリしました。
とはいえ、冷静に考えると、産地で知り合いから原価に近い価格でコメを玄米のままで分けてもらえば、この土を買うお金もしくはそれ以下で、老いた義父母2人の年間消費する分のコメは賄えるように思います。
私自身も一昨年に血糖値が上がって医師から警告を受けて、朝は少量、昼は普通、夜は糖質断ちのプチ糖質制限ダイエットを1年以上続けてきて、昔のようにドンブリ飯3杯とか食わなくなっています。よって、本当に少量のコメがあれば何とでもなります。
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