2015年4月5日日曜日

マルチを張り、トウモロコシを植える

週末はあいにくの雨でしたが、トウモロコシ、カブ、そして大根の種の植え付けをおこないました。本当はレタスを植えるところでしたが、苗の育成が間に合わないということで、急遽カブになったのでした。

妻は「レタスの方がよかった」とちょっとガッカリでしたが、昨年ていねいに土寄せをして、大きくてキレイなカブを作ることができたので、今年も美味しいカブを作りたいと思います。

まずはいつものように基準点から距離を測って、トウモロコシを植える位置、カブを植える位置を決めます。今日は日曜ですが、土曜に作業した人たちの畝が左右にあるので、そちらも見ながら、位置が正しいことを確認します。

一般的なのか、ここの農園の流儀かは分かりませんが、1mの幅を取り、その線から内側にクワで溝を掘ります。クワの幅が20cmなので、1mから両脇20cmずつ掘り、60cm幅の畝に種を植えます。

今日は雨なので化成肥料は上に撒かず、いったんクワの角で10cmくらいの溝を掘ってそこに化成肥料を撒き、再度土をかけて土中に収めます。以下の写真のとおり、若干周囲に飛び散った粒はあるものの、化成肥料は見えません。

空き缶の底で直径5cm、深さ2cmくらいの穴を掘り、そこにカブの種を4粒置きます。上から土をかけて、さらにぽんぽんと叩いて固めます。今日も明日も雨が降るようなので、種が流出しないよう、しっかりと固めておきます。

見た目はこんな感じです。畝の半分にカブを植えて、残りの半分にはまた別の作物を植えるので、境界線を引いています。線ギリギリだと双方の葉がぶつかってしまうので、実際は線から7〜8cmくらいのマージンを取って間隔を置いてあります。

同様に先月ホウレンソウの種を植えたエリアの寒冷紗を取って、空き缶の底で4☓2の穴を掘り、大根の種を植えました。見た目は同じアブラナ科でカブと似ていますが、大根の方が大粒でした。こちらは寒冷紗があるのでいいかと、種を撒いて土をぽんぽんと固め、その上から化成肥料を2つかみくらいばらまきました。

最後はトウモロコシです。まずはカブと同様に60cmの畝を作ったら、周囲の溝に堆肥を敷き詰めます。その上から化成肥料を振りかけ、余った土をこの溝の戻して、堆肥と肥料を少し埋めます。

次に畑のあちこちに穴開きマルチが用意されているので、マルチを敷きます。初年度はなかなか綺麗に張れず難儀したマルチ張りですが、今は慣れてきて、ぴんと伸ばして長靴で踏んでテンションを掛けつつ周囲の土をクワで掛け、さらに長靴で踏み固めて、しっかり固定します。最後にロールの側をカッターで切ります。

カッターで切るときのコツは、できるだけカッターの刃を長く出して、土ごと切るようにして、ビニール製のマルチを一気に引き切ります。

最後にマルチの穴に合わせて空き缶の底で深さ2cmくらいの穴を掘り、そこにトウモロコシの種を3粒ずつ落としていきます。見た目はトウモロコシの実を乾燥させたような種ですが、防腐や殺菌処理のためか、赤くコーティングされています。

おそらく厳密に交配された1代限りのF1種苗だと思いますが、過去2年の経験だと、初夏の頃に甘くて実がしっかりしていて、おいしい品種が穫れます。これから芽が出たら3本を2本に、そして茎が成長してきたら2本を1本にして、おいしくてしっかりした個体を選んでいくわけです。

2015年3月14日土曜日

2015年シーズンの開幕

3月中旬になって、少しずつ暖かくなってきました。さあ今日からまた体験農園の農業塾のシーズン開始です。10時開始だったのですが、9時45分くらいに着くと、もう諸先輩方の何割かは来ていて、それぞれの区画をチェックしていました。


今シーズンから新たに8名の方が新規に参加されたそうです。最初に師匠から配置、ホウレンソウの畝の作り方、ジャガイモの溝の掘り方について説明を受けました。


ホウレンソウは1m幅を測り、その線の内側にクワを入れます。クワの幅が20cmなので、両脇にクワを入れて掘り返した土を角材で均して台地を作り、60cmの畝ができます。


師匠の工夫なのか誰でもやっているものかは分かりませんが、ここでは20cmのところにも切れ目のある60cmの長さの角材を使って、土を均しつつこの角材の長さと同じになるようにウネを作っていきます。半分で区切って、片方にホウレンソウ、残りにはダイコンを蒔きます。


60cmのウネの真ん中に細い棒を押し付けて溝を掘り、そこから前後に15cm間隔で溝を合計3本掘ります。その溝に1.5cmくらいの間隔で青く消毒薬でコーティングされたホウレンソウのタネを蒔いていきます。


タネを蒔き終えたら、軽く手のひらで表面を叩いて固めて、化成肥料をまんべんなく降りかけて、ホウレンソウのタネが植え付けられました。


明日は雨が降るようなのですが、とりあえずタネを蒔いたエリアにたっぷりと水をやります。

普通はこれでもいいのですが、この時期、腹を減らした鳥がタネをほじくり返して食べてしまうことがあるというので、寒冷紗をかけておきます。5ヶ所にアーチを作り、そこに布を掛けて、そしてたすき掛けで2本を地面に固定します。

数日に1回くらいは確認しつつ、葉が4本くらい出てきたら初回の間引きをして最終的に3分の1くらいまで決選投票をしていきます。ただし、間引きした分も、そもそも若葉ですし、葉がある程度のサイズになればおいしく食べられます。ラーメンの付け合せとか、サラダとか、しばらくはホウレンソウが楽しめます。


その間に妻がジャガイモ(キタアカリ)を植え付けていました。種イモは芽の位置を見ながら、2~3個の芽が配置されるようにカットしていきます。

線に沿って深さ10cmくらいの溝を掘り、そこに堆肥を蒔き、化成肥料を蒔き、断面が下になるようにして30cm間隔でカットした種イモを置いていきます。


こちらは今度は手前(写真左側)から土をかけるようにして、種イモを植えていきます。やはり水をかけておきます。これで6~7月くらいにジャガイモが収穫できるはずです。

というわけで今年もいろいろな野菜の栽培と収穫が楽しめそうです。ちなみに最初は1時間半以上かかっていましたが、今日は開始から片付け終了まで55分。多少は作業も慣れてきたようです。

2015年1月31日土曜日

撤収 〜今シーズンもありがとうございました

東京は久々の雪で、1日経った今でもまだ白いところがあちこちに残っています。しかし畑のレンタルしているエリアは1月いっぱいで撤収することになっているので、残った作物を取り、草を取り、畝を崩して更地にしておかないといけません。

まずはネギを抜き、それから草や残った作物の根を取り、プラスチックトレイにまとめて、捨場に捨てていきます。アブラナ科の植物の根は大根でなくてもそれなりに大きくてしっかりしているので、それなりのカスが出ます。

桑で畝を崩して、平たくならしていきます。すっかり元の平らな畑に戻って行きました。

今年最後の収穫です。といってもまだネギはたくさんあるので、狭い庭の片隅にある一坪の畑に埋めて、少しずつ食っていきます。

最後の白菜

年末から白菜とネギがたくさん採れるので、鍋三昧でした。自分は本当はキムチ汁からトマト汁、カレー汁、担々汁とか変わり汁をいろいろ食いたいのですが、妻子が保守的なので、何だか普通の汁ばかりです。

ついでに大晦日に車で横浜の実家に帰った時も白菜2玉、ネギ5本くらい持参で、お土産代も節約できてしまいました。

2014年末の時点で、ネギはまだまだあり、また大きな花芯は採ったものの、ブロッコリーも脇から柔らかい脇芽がちょこちょこ出てくるので、パスタに入れたり、鍋に入れたり、使い勝手はよいです。

白菜はもうピークなのでせっせと食べています。また大根も最後の一本になりました。味噌汁、大根おろし、おでん、浅漬、鍋といろいろ楽しめました。ところどころ穴が空いたり、まあ売り物になるクオリティにはあと一歩ですが、味、大きさは申し分なかったです。

ネギ以外は今シーズン最後の収穫です。この野菜で今シーズン最後楽しみます。

2014年12月16日火曜日

霜が降りたので白菜をビニール紐で巻く

青首大根と大蔵大根がしっかりできたのですが、食いきれず、何だか野菜を無駄にしている昨今です。

もう全部野菜が育ってしまい、ほとんど世話をする必要はないのですが、白菜は順調に丸くなってきています。白菜を紐で巻いている人がいますが、いつ頃やればいいのか師匠に訊いたら、年明けくらいでいいとのこと。

同じく、手持ちのあの藤田智先生の特に失敗とその対策を説明した愛読の野菜栽培の本を見ると、初霜が降りる頃には白菜を紐で巻くときれいな玉になると記載されていました。


年明けと言ってもあと半月なのですが、急激にすごい寒波が来ているので、これはもう巻いてもいいだろうと考え、週末にビニール紐で白菜を巻いてきました。といっても、巻き加減が分からず、あまりぎゅっと巻いては成長を阻害するのではないかという気もして、何だか生ぬるい巻き方をしてしまいました。

いちおう大きく葉が広がっていますが、巻いたことでコンパクトになりました。ただし、実際はもう少し上の方できゅっと巻いた方が良さそうです。昨日今日はかなりの寒波で早起きして畑にメンテナンスに行くのも億劫ですが、今週末には巻き直しておきたいと思います。

今日も全国的に寒風が吹き荒れていますが、先に葉を巻いておいた効果が多少はあるでしょうか。寒さに鍛えられて、甘みが出るとうれしいのですが。

ちなみに巻き終わった白菜の脇では、もういつ採っても良さそうなカリフラワーがすっかり固くなり始めています。何だか冬野菜が豊作なのはうれしいのですが食いきれず、うれしい悲鳴を上げています。ブロッコリーも小さな花芯がまだまだ出てきていて、もう少し食えそうです。


2014年12月7日日曜日

キャベツの破裂の理由は・・・

順調に大きく、そして甘く育ったキャベツですが、ひとつ大きな穴が空いて葉っぱが何枚にも渡って裂けていて、けっこう中まで食われていました。

虫にやられたのか、いやけっこう大きく食われているからカラスとかに突っつかれたか、はたまた時折出没するというハクビシンにでもやられたのか?

今日ちょうど師匠が自分の畑で作業していたので、大穴の開いたキャベツをもっていって何者がこんなに食ったのか訊いてみました。

すると師匠が「採るのが遅いんですよ」というのです。一瞬回答の意味が分からず、さてぼやぼやしていると食われてしまうという意味かと思って、「ハクビシンとかですか?」と聞き直すとようやく、「大きくなり過ぎると中から破裂してしまうんですよ」と教えてくれました。

そう言われてみると、近隣にもいくつもそういうキャベツがあります。ニンジンとかも穴が開いているのがあるし、採るべきタイミングでさっさと採らないとこういうアクシデントがあるものだと思い知りました。

*ちなみにうちの破裂キャベツは取ってしまったので、これは近隣の方のダブル爆発です。

ナスとピーマンの撤去

初夏の頃から11月になる頃まで楽しませてくれたナスですが、もうそろそろ木も相当くたびれてきました。師匠が自分の畑のブロッコリーを刈り取った後を提供してくださり、抜いたナスやピーマンをそこに捨てることになりました。

大きな3本のナスの木を感謝を込めて、そして力いっぱい引き抜きました。けっこう立派に育っていて、満身の力を込めてようやく抜けたという感じです。そして木を一本ずつ境界線まで運び、師匠の指定したエリアに置きました。

そして残った土地を整地しようとしましたが、まだナスの根っこが縦横に残っていました。それを掴んで引き抜こうとしましたが、容易には抜けません。ぐっと引っ張るとようやく取れましたが、その根は畝を超えて隣りの方の畝の方まで延びていて、通路の真ん中くらいでようやく全部抜けました。

それでも、きっと根の先端の方はまだ何本かに枝分かれして、土中に残っているように思われます。こんな太くて丈夫な根を四方八方に半径2mくらい(あるいはそれ以上)延ばして養分を吸収していたのでしょうか。採っても採ってもこれでもかと立派な実を付け続けるナスの生命力の根源を見た思いです。

それでもほとんどクワを入れて見つけた範囲の太い根は全部除去して、土を耕しておきました。ナスの次のローテションは何になるのでしょうか。とりあえず来年の春まではこの畝はお休みです。