2014年5月29日木曜日

野菜のメンテナンスとキュウリの初収穫

さすがに1週間も間を空けるとどうなるか分からないので、週2回くらいは6時に起きて畑に行き、野菜の様子を見ています。

一番困ったのはジャガイモの葉。どうやらベト病のようです。風で飛んできたカビが植物に寄生してしまう病気です。師匠が殺菌消毒してくださったようですが、陽の当たらないところの葉は萎れてしまい、予断を許しません。タネイモを植えるときに雑菌でも付けてしまったのか、それとも必要以上に水分を与えてしまったのか???


対照的にサトイモは小さな芽が3本出てきました。こちらは水分を切らしてはいけないので、ウネ全体に水撒きをしました。

先日根元に近い葉やツルをばしばし切ってすっきりしたキュウリですが、長く伸びた中軸のツルを2箇所、ビニール紐で結び直しました。何箇所かは大きく育ってきました。ケチってもどんどん伸びてきて、却って消費できずに困ってしまうので、少し小ぶりのものも含め、6本ほど収穫しました。

家でさっそく味噌を付けて丸かじりしましたが、みずみずしく新鮮でよかったです。
  


2014年5月24日土曜日

果菜類の剪定

週半ばに雨が降ったり、急に気温が高くなったりで、4日ぶりに畑に行くと、野菜がもりもりと育っていました。

ダイコンの葉も少し食われていましたが、葉をどけてみるとしっかり根が大きく育っていました。ヨトウムシを探しましたが、1匹だけ(私の親指のやや右に写っています)退治しました。

その後、少し土寄せして、もう少し大きくなるのを待ちたいと思います。


次にピーマン、ナスの脇芽取りをしました。最初のピーマンの実を取りました。

先週少し抜いておいたのですが、今度はハサミを使って、低いところで明後日の方向に大きく伸びている枝や脇芽を切り落としました。

しっかり中軸になる枝以外は取った方がいいとは分かっているのですが、いざ切るとなると、あまり切り過ぎて却って弱くしてはまずいだろうかとか考えてしまい、なかなか悩みました。

去年は早めにダメにしてしまったキュウリのツルも、しっかり太く伸びてきています。よく見ると、花の下に小さなキュウリの実ができてきています。こちら脇のツルや根に近い大きな枝は近隣の諸先輩方の木を見ながら、ばっさり落としました。


トマト、ミニトマトもしっかり実が出てきています。こちらも去年は脇芽と一緒にばさばさ葉を切ってしまい、発育が悪くなってしまい、そのうえ早々と枯れてしまったので、ちょっと葉を切るのは迷いましたが、全体的に脇芽とそれが伸びた枝、および中軸の太い枝以外で、半分より低いところの脇にばーっと伸びている枝はバシッと切ってしまいました。

何かネットで評価の高かった藤田智先生の家庭菜園の教本とか読んだのですが、まだ十分に自分の中で消化できていない感じです。


帰りがけにふと見たら、すでに双葉まで出ているところもある他の方の畑よりは少し遅いのですが(種芋を深く入れすぎた???)、ようやくサトイモの芽が出てきました。こちらも楽しみです。


昨日は雨が降ったからよかったですが、これから暑くなってきたら、頻繁に水遣りにいかないといけません。

ヨトウムシ取りの結果

ヨトウムシを割り箸で取りまくり、また土から飛び出してひっくり返ったカブに土寄せをして再度土の中に収めたりしていましたが、虫にやられたから伸びてきたコマツナは立派になりました。

といっても、もうトウが立ってしまったため、食えるかどうか微妙ですが。

カブも一部実が割れてしまったりしましたが、全体としてはそれなりの大きさになりました。


来年は早めにこまめに虫取りをして、きちんと育てたいと思います。

2014年5月20日火曜日

カブが土から出てしまった

ヨトウガの幼虫だけでなく、元気なカブが土から飛び出してしまいます。元気が良すぎるのでしょうか。

こういうのを見つけたら、カブの白い頭が少し見えるくらいに土を寄せておくといいとのことです。

一部実が割れてしまいましたが、一週間過ぎて見てみると。いい感じに育っているようです。


それにしても、隣りのコマツナは穴だらけ。こちらもかなり食われ、悔しいけっかでした。

2014年5月19日月曜日

安曇野エリアからとんぼ帰りしてトウモロコシの間引き

土曜日の早朝5時前に家を出て、泊りがけで安曇野と松本界隈で遊んできました。

雲ひとつない天気で、5月の風は暑くもなく寒くもなく、気持ちよかったです。

安曇野エリアはちょうど田植えのシーズンで、あちこちの水田で作業する農家の方の姿が見えました。

エリアの東側、池田町を走っていると、水田に北アルプスが映る「逆さ北アルプス」が綺麗に見えました。


宿泊は松本城近くだったのですが、翌朝、松本城まで散策すると、まだ残雪を被った常念岳や他の北アルプスの山々がくっきり見えました。


さて1週間ご無沙汰だったので、日のあるうちに帰って、夕方からは畑に行きました。

早くトウモロコシの間引きをしないといけなかったのですが、かなり伸びていました。

二株とも見事に育っていて、どちらを残すべきか迷うものばかりでしたが、決選投票で何とか決めました。


次にヨトウムシに悩まされたカブとコマツナです。今回は割り箸を持参で行ったのですが、まだまだ虫は残っていて葉は穴が増えていたように感じます。

葉をかき分け、虫を落としたり割り箸でつまんだりして、20匹以上は退治しました。

カブは一部実が割れていましたが、それなりには育ってきたので、葉は虫食いでも何とか食べられそうなきはします。

あとはキュウリとトマト、ナスの脇芽欠きも必要ですが、ちょっと自信がないので、キュウリのツルを支柱に結び付けたところで止めました。

いい木にするには、しっかり間引きや芽欠きをしないといけないところです。でもなかなか思い切ってできないのが我ながら歯痒い。

2014年5月13日火曜日

ワイルドストロベリーの種蒔きをしました。家の中ですが。

私の住んでいる世田谷区のやや外れ(環八より外側)では、近隣を散歩していると野菜畑がたくさんありますが、何とリンゴやブルーベリーなど果樹園もあります。

先日もうちで借りている畑から徒歩で帰ってくると、住宅地の一角にも小さな畑があり、ワラが敷いてあるウネがありました。何かと思ってみていると、可愛いイチゴがいくつも成っていました。

私のような初心者には難易度が高そうですが、イチゴを育ててみたいと思い立ち、いろいろ調べてみました。ところが、やはりイチゴは2年掛かりで難易度も高いものでした。

それに引き換え、小粒のワイルドストロベリー(四季成りイチゴともいいます)であれば、あまり食べる量はありませんが、わりと手軽に育てられるということで、Amazonでワイルドストロベリーの栽培セットを買ってみました。母の日直前だったので、わりと品薄であまり選択肢はありませんでした。


栽培キットはすぐに届きました。乾燥土に水を加えて戻し(何だかインスタント食品のようです)、小さな有機素材で作られたポットに入れました。

そこに付属の卵の殻から作られたというカルシウム肥料を撒き、その上にゴマより小さなイチゴのタネをなるべく分散するように蒔きました。

不思議なのはこの白い粒々で、何かパルプでできた保水機能のある素材のようです。土を掛けるのとは少し違うようですが、どういうメリットがあるのか。

何でも発芽まで20~30日掛かるそうで、月が変わるまで何もなさそうなので、乾燥させず、さりとて水浸しにしないよう注意しつつ、気長に待ちたいと思います。



2014年5月10日土曜日

コマツナとカブの葉がヨトウガの幼虫にやられた!!!

今日は植えた野菜の世話ということで、全般に水をやったり、これまで植えたピーマン、ナス、キュウリ、トマト、カボチャ、ジャガイモ、サトイモ、インゲン、ダイコン、カブ、トウモロコシの間引きや脇芽欠きをしました。

まあまあ順調に育っていますが、1つ問題なのは、コマツナとカブの葉がかなり穴だらけになっていたことです。先週末に来たときに、食物由来成分の殺虫剤を掛けていたのですが、どうも見当外れの措置だったようです。


犯人はヨトウガの幼虫で、ちょっとコマツナとカブの葉の裏をめくってみると、長さ1~2cmくらいの黒っぽいイモムシがたくさんいました

遅れ馳せながら頑張って妻と2人がかりで手で取って30匹くらい集め、踏み潰しましたが、うちは植えるのが遅かったので、どうもヨトウガにとって組みしやすかったのではないかと勝手に想像しています。


師匠によると、ある程度の大きさの虫については、葉に食われた形跡があったら、葉の裏や茎を調べてピンセットなどで虫を見つけて潰していくしかないそうです。

アブラムシなど小さい虫は、殺虫剤で退治するということでいいようですが。次回からは注意していきたいと思います。ピンセット持参で。

2014年5月7日水曜日

コマツナとカブの間引き

昨日は外出していて、結局世田谷界隈に雨が降ったのかどうか分からず、とりあえず水をたっぷりやる必要のあるサトイモのために、また畑に行ってきました。

どうも土を見ると湿っているように見えるのですが、水不足だと困るので、いちおう軽く、でもまんべんなくサトイモのウネに水を撒きました。

次にキュウリですが、葉っぱに一部白い穴が開いていたのでウドン粉病かと少し焦りましたが、単なる虫のようです。でも、いちおう油と穀物でできた天然成分の殺虫剤を持って行き、4本のキュウリの苗それぞれの葉っぱにしっかりと噴霧しておきました。

下のフマキラーの天然成分由来の園芸用殺虫剤を何本もまとめ買いして昨シーズンから使っています。これは害虫や微生物の身体を油膜で包んで窒息させて退治するタイプです。昨年は単純に値段が安かったので(他の製品は一見安いが、送料を考慮するとAmazonではこれが一番安かった)、この殺虫剤にしました。

でも、他にもいくつかの化学メーカーから複数の種類が出ているので、どれが効果が高いか、あれこれ試してみようと思います。とはいえ、まだフマキラーが十分残っているので、別の種類を試すのはもう少し先になりそうですが。


さて、翻ってコマツナとかカブを見ました。うちは植えたのが遅かったので生育が遅いのは前述したとおりなのですが、どうも左右の方に比べると、葉っぱの虫食いが圧倒的に多いので参りました。自分のところで食うからいいのですが、商品だったら出荷できないレベルです。どうしたものか、次回また師匠に訊いてみたいと思っています。

さて、とはいうものの、とりあえずそれなりに伸びてきて、一部で間隔が2cmもなかったら、密集していたので、カブとコマツナを少し間引きしました。昨日も妻がホウレンソウを間引いたので、少しはこれで生育がよくなるといいのですが。


ただ今考えると、今日はけっこう寒気が入ってきていて、5月にしては肌寒い日だったので、こういうときはあまりやらない方がいいのかも、とふと疑問に思いました。あまり気にしないでもいいのか分かりませんが、まだまだ分からないことばかりです。

家に帰って、長さ1cmくらいの間引きしたカブを水洗いしてそのまま自宅の庭で食ってしまいました。こんなに小さいのに、もういっぱしに辛い味が付いていて、美味かったです。残った苗は大きく育ってほしいものです。

穴だらけのコマツナも間引いた分をコンビニ袋に入れて持ち帰り、ゆがいて冷蔵庫にあったシラスと醤油で食ってみました。まだ若葉だからだと思いますが、味は最高に良かったです。逆のホウレンソウの方がしっかり水にさらさないと何ともいえない苦味というか渋みがあったくらいです。

師匠からは出荷するわけではないのだから、少々小さくても早めに採った方がいいとアドバイスされましたが、確かにマトンよりラムの方が美味いのと同様(本当か?)、若葉のうちに食べると、穴がたくさん開いていたとはいえ、何ともいえない美味しさです。



2014年5月4日日曜日

畑のメンテナンス

特に植え付けるものもないのですが、連休前半の午前中に、畑の手入れに行ってきました。まずは水をたっぷりやる必要のあるサトイモには、たっぷりと水をやりました。

ジャガイモはどのくらいやればいいのか分からないので、申し訳程度の少しだけ。しかも天気予報ではこの次の日は雨だというので、まあ全体的に少なめでいいと判断しました。

先週植えたナスやピーマン、トマト、キュウリが少し伸びたので、支柱とビニール紐のいちを見直し、少し上に結い直したりしました。

ダイコン、カブ、コマツナの葉は、まだ少し小さいです。少し植えたタイミングが遅かったので仕方ないのですが。トウモロコシは穴あきマルチから、ひとつの穴あたり3つずつ、5cmくらい出てきました。もう少し育ったら、3本を2本に間引きする予定です。

ホウレンソウはけっこうにょきにょきと伸びているので、連休後半にもう一度来て間引きした方がよさそうです。