昨日は外出していて、結局世田谷界隈に雨が降ったのかどうか分からず、とりあえず水をたっぷりやる必要のあるサトイモのために、また畑に行ってきました。
どうも土を見ると湿っているように見えるのですが、水不足だと困るので、いちおう軽く、でもまんべんなくサトイモのウネに水を撒きました。
次にキュウリですが、葉っぱに一部白い穴が開いていたのでウドン粉病かと少し焦りましたが、単なる虫のようです。でも、いちおう油と穀物でできた天然成分の殺虫剤を持って行き、4本のキュウリの苗それぞれの葉っぱにしっかりと噴霧しておきました。
下のフマキラーの天然成分由来の園芸用殺虫剤を何本もまとめ買いして昨シーズンから使っています。これは害虫や微生物の身体を油膜で包んで窒息させて退治するタイプです。昨年は単純に値段が安かったので(他の製品は一見安いが、送料を考慮するとAmazonではこれが一番安かった)、この殺虫剤にしました。
でも、他にもいくつかの化学メーカーから複数の種類が出ているので、どれが効果が高いか、あれこれ試してみようと思います。とはいえ、まだフマキラーが十分残っているので、別の種類を試すのはもう少し先になりそうですが。
さて、翻ってコマツナとかカブを見ました。うちは植えたのが遅かったので生育が遅いのは前述したとおりなのですが、どうも左右の方に比べると、葉っぱの虫食いが圧倒的に多いので参りました。自分のところで食うからいいのですが、商品だったら出荷できないレベルです。どうしたものか、次回また師匠に訊いてみたいと思っています。
さて、とはいうものの、とりあえずそれなりに伸びてきて、一部で間隔が2cmもなかったら、密集していたので、カブとコマツナを少し間引きしました。昨日も妻がホウレンソウを間引いたので、少しはこれで生育がよくなるといいのですが。
ただ今考えると、今日はけっこう寒気が入ってきていて、5月にしては肌寒い日だったので、こういうときはあまりやらない方がいいのかも、とふと疑問に思いました。あまり気にしないでもいいのか分かりませんが、まだまだ分からないことばかりです。
家に帰って、長さ1cmくらいの間引きしたカブを水洗いしてそのまま自宅の庭で食ってしまいました。こんなに小さいのに、もういっぱしに辛い味が付いていて、美味かったです。残った苗は大きく育ってほしいものです。
穴だらけのコマツナも間引いた分をコンビニ袋に入れて持ち帰り、ゆがいて冷蔵庫にあったシラスと醤油で食ってみました。まだ若葉だからだと思いますが、味は最高に良かったです。逆のホウレンソウの方がしっかり水にさらさないと何ともいえない苦味というか渋みがあったくらいです。
師匠からは出荷するわけではないのだから、少々小さくても早めに採った方がいいとアドバイスされましたが、確かにマトンよりラムの方が美味いのと同様(本当か?)、若葉のうちに食べると、穴がたくさん開いていたとはいえ、何ともいえない美味しさです。