2014年11月9日日曜日

11月のナス

暦の上では立冬で、すっかり朝晩冷え込むようになりました。自分は先週末は三連休まるまる遊びに行ってしまい、しかも今度は週の中盤から風をこじらせ、木曜は仕事に行ったものの息も絶え絶えで帰ってきて、木曜の夜から寝込んでしまい、10日以上畑のメンテナンスを怠ってしまいました。

ということで、まだ喉はいがらっぽいものの熱は下がったので、午後から畑に行ってきました。雨がよく降ったせいか、全体として地面の苔が増えてきたような気がしました。

とはいえ、作物たちはしっかり育っていました。ネギなんて妙に太くなっていて、そろそろ盛りが過ぎてきたのではないかと思うほどです。


一番驚いたのはナスです。太いナスがいくつもできていました。少し間を置いたとはいえ、またひとつヒビ割れた実を切ってみたところタネは相当出ていますが、それでもこの時期にこれだけたくさん成るとはナスの生命力、恐るべしです。大きいところをカットして持って帰ります。

その横のピーマンも小粒ながら、まだまだたくさんの実を付けています。これも食えそうなサイズは全部剪定バサミでカットして食うことにします。

その横のカリフラワーは、重なり合う葉をかき分けて見てみると、ようやく子供のこぶしくらいの花蕾ができていました。去年は大人の後頭部くらい大きく育ちましたが、今年はどうでしょうか? 昨年よりは少し小さい感じがします。

カリフラワーとブロッコリーの横では、白菜が巨大に育っています。まだ葉を巻く必要はないと思いますが、これはかなり期待できます。

キャベツもすでに一玉収穫して、千切りにして肉料理の付け合せにしたりしていますが、次に巨大でそろそろ盛りを過ぎそうな玉をカットしました。

8つ植えたうち、一番発育の遅かった玉は、いまだに巻きが弱く、葉が湾曲している程度ですが、それ以外はどれも売り物にできそうなくらい、大きく育っています。まだ4~5玉は採れそうです。

青首ダイコンと大蔵ダイコンも相当大きくなってきました。ただし太さはまだ細い感じがします。今でも十分食えると思いますが、もう少し実が割れない程度まで待ってみます。

ついでに最後のカブやニンジン、大きなネギ2本を引き抜きました。家に戻ってから、ナスは醤油と砂糖と味醂、酢で炒めて楽しみました。まだまだ柔らかくていいナスでした。味は少し薄味すぎましたが。