2014年10月26日日曜日

ブロッコリーの収穫

晩夏に植えた野菜が順調に育っています。半月前に植えたコマツナも2cmくらいのかわいい芽が出てき双葉になってきました。

ブロッコリーはあっという間に大きくなりました。師匠からは大人のこぶしより大きくなったらもう食っていい(=逆にあまり引っ張りすぎると固くなってきて味も落ちる)とのことですが、もう大人のこぶしどころか幼児の頭くらいあります。


包丁をもっていったので、包丁でカットします。売り物にできるくらいの大きさです。

ニンジンも相当大きくなってきました。しかも一部間引きがきちんとできておらず、2cmくらいの近さで隣接していますが、幸いどのニンジンも立派に育っています。とはいえ、やはり図々しいほどでかい奴もあり、密集エリアの大きなニンジンを2本引き抜きました。


青首大根と大蔵大根も順調に育っています。まだ小さいですが、幸いあまり虫にも食われておらず、実が割れないように注意して手入れしていきたいと思います。

もう小さいし相当パワーは低下していますが、ナスはまだ採れます。ピーマンに至っては夏場よりいい果菜が採れるほどです。

ブロッコリーをあらためて茹でで食いましたが、見た目も立派ですが、甘みと旨味のあるおいしい味でドレッシングも付けずにばくばく食ってしまいました。

その隣りのカリフラワーはまだ独特の白い果菜が出てきていません。これから年末にかけて大きくなるのでしょうか。これはこれで楽しみです。

2014年10月19日日曜日

秋野菜の収穫が始まる

昨日は東京湾に釣りに行ってしまったので何もしなかったのですが(結果はボウズでした)、今日は天気がいいので畑のメンテナンスに行ってきました。どの野菜も順調に育っていて、これからいろいろ秋の味覚を(一部は冬の味覚になりそうですが)楽しめそうです。

まずはブロッコリーですが、大人のこぶしの大きさを超えました。今日は包丁をもってきてカットしました。

家に帰ってからカットして茹ででひとつつまみ喰いしましたが、なぜか甘みのあるおいしいブロッコリーに育っていました。木は全部で5本あるし、ブロッコリーは切っても別のところから芽がどんどん出てくるので、まだまだ楽しめそうです。

次はネギです。すでに一部は太く育っていて鍋で食いましたが、まだまだ順調に巨大に育っています。白い部分を増やすために今日も土寄せをしました。畝の脇がすっかりえぐれてしまっていますが、どのネギもかなり巨大です。

今日明日使うために2本ほど抜いていきました。

キャベツの玉も大きくなってきました。売り物くらいのサイズはあります。外葉は虫に食われてしまいましたが、中の玉は何とか大丈夫でした。

ただし、この後ろの東向きのキャベツはサイズはまだ握りこぶしくらい、しかもいまいち玉の巻きも不十分です。このあと、頑張って育ってくれればいいのですが、どうしても個体差はありますね。

寒冷紗をかけてあった大根ですが、平日のうちに師匠が撤去しておいてくださったようで、大きく育った葉が広がっていました。左が青首大根、右が大蔵大根です。なるほど種類が違うと葉っぱのつき方が違うものです。昨年も相当辛い大根ができましたが、今年も期待できそうです。

大根と同じタイミングで植えた白菜も大きくなってきました。虫に注意しながらうまく丸まるように育てていきたいと思います。うまそうなんで、つい外の方の葉を何枚か取ってしまいました。あとで鍋かラーメンにでも入れて食おうかと思います。

これまで何度か丹念に土寄せしてきたおかげか、カブは大きく丸々と育ってきました。とりあえず今が食べ頃なんで、大きくなった玉からせっせと食べたいと思います。

家に戻ってからさっそくブロッコリーを茹でました。夕飯に食おうと思いましたが我慢できずひとつ摘み食いしました。何とまあ甘くておいしいブロッコリーでした。



2014年10月12日日曜日

コマツナの最後の植え付け

今年もいろいろ植え付けてきましたが、いよいよ最後の種蒔きとなりました。

ウネを3分の1ずつ分けてカブ、水菜を植えていましたが、残りの面にコマツナを植えます。ウネは作ってあったのですが、もう2ヶ月くらい過ぎてすっかり土は硬くなり、雑草もそこかしこに生えているので、いったんクワを入れて土を耕し、脇を再度固めて、ウネを作り直します。


60cm幅のウネに細い棒でまず真ん中に深さ1cmくらいの溝を作り、二分割した30cmずつの区画をさらに半分に溝を作り、合計3本の溝を作りました。

2cm間隔で種を撒き、溝を指で摘むようにして埋め、上から化成肥料を撒いて水を撒いて完了です。

次に白菜と大根の間引きです。白菜は2株を1本にします。大根は先日3株を2株にしたのですが、今日は決選投票、というわけで2株を1株にしました。大根は小さい方または勢いの弱い方を抜いて穴を埋めればいいのですが、白菜は根が絡んでいるかもしれないので、地面のところで茎をハサミでカットしました。

終わったところを師匠が見てくれましたが、白菜は葉がたくさんあって、3箇所ほど間引きすべき苗を見落としていたところを師匠に指摘されて、慌てて追加でカットしました。

寒冷紗をかけていたのですが、それでも少し葉を虫にかじられていました。わずかに綻びがあったのですが、そこから入り込んだのかもしれません。白菜の葉をあれこれ見ていたら、2匹ほど3~4cmの青虫を発見しました。可哀想ですが、長靴で圧殺です。

これからあの白菜の玉に育ってきますが、師匠に訊いたところしっかり葉を巻かせるためには、年明けくらいに葉の周囲をヒモで結いておくと、きれいな玉になるとのことです。

間引いた大根はまだ細くて小さいですが、20cmくらいに育っていました。これも鍋に入れたり生で齧ったりできるだろうと、もって帰ります。

先日4cm以上の間隔に間引きしたカブですが、ずいぶん大きくなってきました。玉が外に出ると強い陽に当たったりして実が割れたりするので、土寄せして、玉全体を土に埋めるようにしました。

次は長ネギの土寄せです。まずは土に化成肥料をしっかり撒いて、その粒ごと鋤きこむようにしてクワで土を上げます。上げては左に寄せ、上げては左に寄せ、を繰り返して、しっかりと土手を作っていきます。急斜面になるのでなく、こんもりした山になるように盛ります。

師匠が回ってきて、根本のV字の部分が太いネギを選んで「この辺はもう食べられますよ」と教えてくれたので、抜いてみました。なかなか立派に育っていました。30本くらいあるので、年明けくらいまではネギには困らないでしょう。

さて外周の葉はかなり青虫に食われていましたが、キャベツはしっかり玉ができてきました。1つ小さいキャベツで芯の葉まで虫に食われているものがありましたが、他のキャベツは大丈夫そうです。

ついでに人参も香りの強い朝鮮人参にも負けないようないい人参が育ちました。十分な大きさになったものが2本くらいあったので、まだ抜く時期でもないですが、抜いてみました。

ということで今日の収穫です。

というわけで、今日のメンテナンスは終わりです。手前の里芋も11月になったら食えるそうです。その隣りの人参は少し一部の葉がウドン粉病になっていましたが、いちおう師匠が消毒してくれたそうです。まあ根はしっかり育っているので、人参はしっかり収穫できると思います。



2014年10月4日土曜日

虫取りと野菜の間引き



先日50匹くらいのヨトウムシを退治したつもりでしたが、割り箸をもってカブとミズナの葉を掻き分け、今日だけでさらに10匹くらい取りました。そのうえ青虫まで3匹ほどいました。全部穴に埋めて踏み潰しましたが、かなりやられました。


虫取りの次は間引きです。間隔が1cmくらいのところがあちこちあるので、間引いて3~4cmの間隔になるようにします。小さいけどサラダの付け合せにしようともってきましたが、甘みがあっておいしいカブに育っています。

ついでにキャベツの巻き始めた葉の間を掻き分け、青虫を探します。幸い今回はいませんでした。

その脇のブロッコリーも少し虫に食われていましたが、こちらも大丈夫でした。葉を掻き分けていくと、かわいい花芯ができていました。年末くらいには食えそうです。

次に虫取りと間引きをしたカブに土寄せをしました。去年は土寄せをせず、カブがゴロゴロ飛び出してしまい、ずいぶん実が割れてしまいました。今年はきちんと土の中に収めておくことで、きっちり育てたいと思います。

次にニンジンのウネもチェックしました。これまた1~2cmくらいに密集しているところは間引きしました。もっと早めにしておくべきでした。

でも、そこそこ育っていたので、間引きしたものでも食えるくらいのサイズになっていました。あとでスープでも作ります。

あとはダイコンの間引きです。寒冷紗を片側取り去り、3本ある若葉からなるべく小さいの、ひ弱なのを1枚取って2本にしました。再び寒冷紗を掛けて、根元にクワで土を掛けて少し長靴の底で固めておしまいです。間引きしたミニダイコンを洗って齧ったら、人間でいうと幼稚園児くらいなはずですが、一丁前にピリリと辛いダイコンでうれしかったです。

先月師匠に育て方を教わったピーマンは、遅れ馳せながらそこそこ立派に育ってきました。大きくなってきた実を取って、そこから先はハサミでカットして、残った小さな実に栄養が行き渡るようにします。


最後にナスも採りました。けっこう木がくたびれてきたと思いますが、まだいくつも実がなっているのは頼もしい限りです。

虫も取ってしっかり間引きして、今月下旬くらいからいろいろ楽しめそうです。