2015年9月27日日曜日

アブラナ科野菜のメンテナンス

先日種蒔きした白菜、カブ、ダイコン、キャベツが大きくなってきました。

まずは寒冷紗を取って白菜に追肥です。真ん中に溝を掘ってそこに肥料を蒔き、種を二条蒔きにしました。いくつか種が余ったので、いくつか中央に突っ込んでおきました。

すると、さすが肥料の真上にあったせいか、巨大な葉ができていました。これはこれで食えるのか、それとも周囲の若葉の成長を考えると抜いた方がいいのか、ちょっと困っています。

その隣りのカブはしっかりと育っています。間引きの第一弾ということで3~4cm間隔で、勢いの弱い苗、もしくは形の悪い苗を中心に引き抜きました。

こちらはダイコンです。3本の苗からやはり同様に成長度合いや形を見つつ、2本に間引きました。昨年もそうですが、決して形は悪くないのですが、大きさはあまり育たないので、しばらく注意してできるだけ大きくしていきたいところです。

困ったのはキャベツです。先週末に割り箸片手にアオムシの駆除をしたのですが、1週間近く目を離したスキにこれでもかと葉を食われてしまいました。アオムシを5匹くらい処分しましたが、この先、元気に丸い球になってくれるか、ちょっと心配です。大事に育てていかないと。

最後に長ネギの追肥と土寄せをしました。これまでは片側だけでしたが、今回は両側を4~5cmくらい上げました。なかなか太くて立派なネギが育っています。これも時々追肥して土寄せしていけば、晩秋くらいから、鍋料理が楽しめそうです。

あとは秋蒔きのホウレンソウのタネを蒔きました。来月にコマツナを蒔く予定ですが、今シーズンもそろそろ終盤に差し掛かってきました。いまはかなり草臥れたナスしか採れませんが、1か月後くらいからはキャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ダイコン、カブ、サトイモが楽しめそうです。

2015年9月6日日曜日

冬野菜としてダイコンの種蒔き

冬に収穫するためにダイコンの種を蒔きました。ウネについてはすでに師匠が耕耘して石灰や化成肥料を蒔いておいていただいたので、ウネを作るだけです。


まずは1mの間隔を測って、両脇20cmずつを上げて60cm幅のウネを作ります。師匠オリジナルの幅60cmの角材を使ってウネを均して成形していきます。あまり高く上げないように指導を受けたので、高さは周囲より10cmも変わらないくらいです。あとで土寄せとかしながら高いダイコンに育てていけばいいのかと思います。

次に穴開きマルチを張ります。足でしっかり端を踏みながらクワで土を掛けていきます。最後に全体を踏み均して固定しました。

そして缶コーヒーの空き缶で深さ1cm弱くらいの穴を掘って、1箇所に3~4個程度の種を落としていきます。水を蒔いて野鳥とかに食われないように寒冷紗を掛けて今日の作業は完了。冬にはおでんとか鍋で大活躍してくれるでしょう。

ニンジンの間引き

最初は元気がないように見えたニンジンですが、猛暑の時期が過ぎると、にょきにょきと生えてきました。8月下旬に密集していた茎を間隔3cm前後にはいったん間引いています。

今回は大きく育てるために、間隔は8cmくらいまで広げます。うちはわりと大胆に間引きせずに毎年密集させてしまうのですが、今年はしっかり間隔を置きました。

最後に二条蒔きで2列になっているニンジンの合間を中心に化成肥料を蒔いておきます。これで冬場には立派なニンジンが採れるでしょう。