2014年6月28日土曜日

雨のプチ収穫祭

あいにく朝から雨模様ですが、午後中に少し雨が上がったところで収穫に行ってきました。

まずは、べと病で葉っぱは全部腐ってなくなってしまったジャガイモですが、葉っぱの残骸をどけて、地下を掘ってみると、、、見事にたくさんのイモができていました。何だか一度はあきらめていただけにうれしくなって、イモ掘りの幼稚園児のようにこれでもかと掘ってしまいました。


昨年は失敗したカボチャですが、今年はメインの大きい玉に加え、以下の2つの小玉が(もう中くらいのサイズになってきて、中玉といっていいサイズです)育ってきました。いずれかを間引かないといけないのかもしれませんが、どっちも立派なので、そのまま残すことにしました。

ここ数日は、ナス、キュウリ、トマトはこれでもかと採れています。ただし木の下の方で養分を取られてしまうのを防ぐため、地面から10~15cmくらいの範囲にある葉や枝は全部ハサミで切り落としてしまいました。

キュウリとか小さな実ができ始めていましたが、ここは上の方にもまんべんなく実を付けさせるために涙を飲んでカットしました。周囲の先輩たちの木を見ていても、トマト、ナス、キュウリ、どれをとっても根元はすっきりと整備されているように思います。

今日一番よかったのはトウモロコシです。塩も入れないで茹でましたが、甘くておいしい味でした。まだ梅雨ですけど、トウモロコシを食っていると、何か日本の夏という感じがします(トウモロコシは別に日本の野菜ではないのですが。。。)

味噌つけてキュウリを食って、生でトマトを齧り、あまり酒は飲めない私ですが、発泡酒でエダマメをかじって、一人収穫祭を満喫しつつパソコンのキーボードを叩いております。

2014年6月22日日曜日

ジャガイモは地下で実っていた

すっかりベト病でやられたジャガイモは今月上旬で早々に枯れてしまいました。畑の真ん中辺りで風通しがよろしくないのか何が原因か分かりませんが、うちのジャガイモだけなのでガッカリです。

とはいえ、今日掘り出してみると、小粒ながらいちおう地下でジャガイモはできていました。とりあえず半分くらい掘り返しました。Excelでその日の収穫物を集計していますが、キュウリはもう累計で40本近く、ナスも20個近く取れています。


トマトは実はできてきましたが、赤く色づくのが少し遅い感じがします。ナスは先週の追肥の甲斐があったのか、わさわさ出てきて、3日も空けると新しい実が3つくらい大きくなっています。


カボチャは、一番大きな実の下に、保護のために水抜きの十字の切り込みを入れて、発泡スチロールのトレイを置きました。その少し先にも2つほどの小さな玉が育ってきています。

3つとも実が取れればいいのですが、師匠からは1つか2つでよいと指導されており、確かに2つ目と3つ目の実はわりと近いので、ここで養分が分散してしまうのもあまりよくなさそうで、ちょっと思案に暮れています。

おそらくこの2つで大きい方を活かすべく、決選投票をするときが来るのでしょう。ついつい食い物を捨てるなんて、と抵抗がありますが、大きく立派に育てるために、あるエリアに資源を集中させて、それ以外を切り捨てるというのが必要なのです。頭では分かっているので、心を鬼にして取り組んでいます。

2014年6月14日土曜日

夏の扉

梅雨の真っ最中ですが、合間に晴れたり、気温も湿気もずいぶん上がってきました。野菜たちもどんどん大きく立派に育っています。

トウモロコシはまだ小ぶりですが、実がしっかりと育ってきました。細長い実の頭にはヒゲが伸びてきて、このヒゲが茶色になったら食べ頃だとのこと。

ここ数日、雨がよく降っているので特に今朝は水はあげませんでしたが、鶴首カマを使って周囲の雑草取りをしました。

同じくエダマメもたわわに実が付いてきました。こちらもそう遠くないうちに収穫できるでしょう。

発育の遅かったカボチャですが、ずいぶん伸びてきました。幅3mのウネの境界を飛び越えて隣りの敷地にまで飛び込む勢いなので、割り箸で導いて折り返しさせました。また根っこの周囲に出てきた脇芽や反対側に伸びていた枝をカットしました。これで先端へ確実に栄養が回ってくれれば、

葉っぱの下をよく見てみると、実ができていました。まだ直径10cmもないくらいです。

その少し先にも直径3cmくらいの小さな玉ができてきました。ほかは切り落とすとして、今年はこの2つに注力したいと思います。

サトイモはかわいい葉っぱがすっかり出揃って、順調に育っているようです。中のイモがたっぷりと豊富に、しかも大きく育つように、左右から土寄せしました。

師匠に教わったとおり、掘った土は真横に寄せつつも、少ないところができないよう、まんべんなく盛ったりしました。

あとは、キュウリは相変わらず毎回数本ずつ取れました。トマトは大きくなってきており、ミニトマトが3個取れました。ふつうのトマトも大きさは十分育ってきましたが、まだまだグリーントマトのまま。日差しが強いので、1週間くらいで色づいてくるのでしょうか。

同じ敷地なのに、もうけっこう赤くなっているところや、やや発育の遅いところなどいろいろあるのは不思議です。うちはやや遅いかなあ。

まあこれからはしばし、強い日差しと大量の雨に注意して、細部まで目配りしていくようにします。今月下旬くらいから、トウモロコシやエダマメが収穫できそうです。

2014年6月7日土曜日

梅雨入り

梅雨になったので、サトイモやキュウリは水遣りしなくていいので楽だと思っていましたが、放っておいてもキュウリや他の作物はどんどん伸びてくるので、メンテナンスはしなくてはいけません。

ということで、あいにくの大雨ですが、朝は少し小降りだったので、その間に妻がささっと畑に行ってインゲンとキュウリを収穫してきました。まだ小さいですが、トマトも色づいてきて最初の玉が取れました。



これからは3日に1回くらいは取りにいかないと。初夏は野菜がどんどん育つ、いい季節です。

2014年6月1日日曜日

サトイモの土寄せやその他のメンテナンス

暑くなってきました。水をたっぷりやらないと育たないので、サトイモに水を与えます。ちょうど師匠がいて、このタイミングで1回土寄せしましょう、と指導されました。しかし、こうやってやるんです、と説明してくださりながら、結局全部やっていただきました。すっかりいつものパターンです。

よく見ると、その隣りのウネではインゲンやエダマメがわさわさと育っています。師匠にいわれて枝をかき分けて見てみると、小さなサヤが育っていました。



 トウモロコシとナスも順調に育っています。トウモロコシの穂はこれからアブラムシに注意するように指導されました。確かにまだ1匹ですが、アリが歩いていたり、ちょっと怪しいです。穂のひとつひとつをこまめにチェックするようにしたいと思います。


昨年は失敗して枯らしてしまったキュウリも物凄い勢いでニョキニョキ伸びています。数日放っておくと、何本も出てきます。

べと病になってしまったジャガイモですが、師匠がボルドー系の農薬で殺菌してくださったとのことで、とりあえず菌類の被害はいったん止まったようです。

「何が原因でしょうか?」とか「どういう点に注意すればいいのでしょうか?」とか尋ねたのですが、「うーん、分かりません」と即答されました。左右の方のジャガイモはどちらも平気だったのですが、 種イモの扱いが悪かったのか、水のやり方か、単に運の問題なのか??? まあ葉はやられ、花や実も付かなかったのは残念ですが、地下茎は育っているようなので、イモの収穫は何とかなるのではないかとのことでした。

あとはあらぬ方向に伸びてきたカボチャのつるですが、これも師匠が「少しずつ、根元に無理させない程度に方向を変えてやってくださ」と言いつつ、南側を向いていた中心の茎をぎゅっ、ぎゅっと、北側に押していきました。

とりあえず東北東くらいまで回したところで、「とりあえずこんなもんでしょう」となって、あらかじめ差しておいた割り箸で、メインの茎を固定しました。

最初に要らない芽や玉を欠いたときに私が茎に傷を付けてしまったようで、メインの茎の一部に大きな傷が入っていますが、幸い、修復されつつあり、他の方よりは生育が遅いですが(なぜかうちの分は、どこもかしこも左右の方より生育が小さいです)、何とかなりそうです。

トマトは順調に玉が付いて、育っています。枯らさないように注意すれば、もう少しすると毎日たらふくトマトが食べられそうです。